点心は誤差
友人(イケてるデブ)の本日のパワーワード。
中華料理において点心とは、そこまで質量がなく、胃の容量をさほど圧迫しない誤差程度のものだと思っていた、という意味。
さて、ヒルトン大阪の中国料理レストラン「王朝」にて開催されている、いちごと点心のランチビュッフェに行ってきた話をします。
まずは同行した友人の話から。
大学時代から仲良くしている友人がいるのですが、彼と遊ぶとなると、お互い大食らいなので、基本的に何かを食べることになります。
最近では堀江にある沖縄料理のランチビュッフェなどが非常に良かった。
今回は、私がいちごを食べたいと言ったことからいちご狩りを探し、めぼしいものがなかったので、対象をホテルのスイーツビュッフェにシフト。
スイーツだけのビュッフェはたくさんあれど、中華のビュッフェもあるというのが目新しかったので、ヒルトンに決めました。
ビュッフェの内容ですが、いちごのスイーツ12種、点心9種とスープや炒飯が食べ放題。
あとメイン料理。海老チリと、鶏肉のBBQソース炒めと、ストロベリー酢豚の3品のうち1人1品選べます。
私は鶏肉、友人は酢豚にしました。
あとサービスでスパークリングワインついてきた。
とりあえずどーん
手前のお皿に点心と炒飯。
点心は一口サイズで彩りもかわいい。
左からもち米焼売、肉焼売、海老蒸し餃子、翡翠餃子。
皮はもちもちで、中は具がぎっしり!
素材の食感も活きててジューシー。
特に肉焼売がお肉がぎゅっと詰まってて、お味もしっかりついてて美味しかったー。
手前の赤いペースト状のはストロベリーマスタード。これはあってもなくてもよかったので特に言及しない。
炒飯は、この日は牛肉入り。具は日替わりなのかな?
パラパラでおいしかった。
スープもおいしかったですあんまり覚えてないけど。
奥にいちごのスイーツ。
赤い液状のはいちごのガスパチョ。
ガスパチョは冷製スープのことで、本来はトマトとかで作るやつ。
つまりいちご汁。
これが甘すぎなくて美味しかった!
ドリンク代わりに3杯くらい頂いたような気がする。
あとはショートケーキとヨーグルトムース。
グラスに入ってるのは、バニラクリームトライフル。これもおいしかったな。
おかわり
このピンク色のお花みたいな点心2種も美味しかった。何だったかは覚えてない。
ここらあたりからどんどん説明が雑になるよ!
メイン料理
鶏肉のBBQソース炒め。
なんかもっと中国っぽい名前のソースだったけど忘れた。
結構カレーっぽい味だったな…
でも海老チリも酢豚もそんな好きじゃないからこれしか選べなかったんだけど。
カレー好きな人なら美味しく食べられるでしょう。
付け合わせのお野菜がシャキシャキでおいしかったです。
スイーツもおかわり
いちごの杏仁豆腐と、いちごと柚子のゼリー。
あとフレッシュストロベリー。
結局生のいちごが一番うまいな、と元も子もないことを言ってしまう。
しかしいちごって味が完成しすぎてると思うんだよ、変に砂糖入れたらまた風味変わるしな。
いちごの加工品も、生いちごほどは好きじゃないかな。ジャムとか。いや単体では美味いけど、生にはかなわないよなって。
点心を食べ、飽きたらスイーツを食べ、いちごを頬張り、また点心、またスイーツ、飽きずにいちご。
永久機関の完成だ。
と思ったのも束の間。
永久機関は急速に破綻を迎える。
満腹である。
で、ここでタイトルの名言が友人の口から飛び出すのである。
「点心は誤差だと思っていた」
点心程度で満腹になるはずなどなかった我らの胃袋。
老化か、これが老化なのか。
ちなみに友人、全盛期は回転寿司50皿いったらしい。
そりゃ太るわ。
私の食欲のピークは確か高1。
1年間で6kg太った。
しかも大学入るまで痩せなかったので、高校時代の写真はことごとくデブスである。
太ることに怯えながら、食欲を抑えられない私たち。
早速3日後、梅田で開催されているラーメンバトルに行く約束を交わした。
食を共有できる友人は、本当にありがたい存在だ。
彼がいなければ、私は大阪でぼっち飯を極めるよりほかなくなる。
それはそれで楽しいけど。回転寿司は1人で行く方が好きだし。
さあ次は何を食べよう。
回転寿司行きたくなってきた。